発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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発達障害に理解のある学校はどこ? 第4回 合同説明会開催!

2018年6月9日

TEENSの飯島です。本日はTEENS主催イベント『第4回発達障害に理解のある学校 合同説明会』開催日でしたのでそのご様子をレポートします。

”発達障害に理解のある学校” 24校が集結

今回300名の定員を大幅に上回るお申込みをいただきました。

お集まりいただいた学校は24校。いずれも発達障害*の子へ理解をもって、丁寧な指導を実践されている学校の方々です。

教育現場から、志の高い先生方の生の声をお届け

今回の目玉は「公立中学校校長講演会」と「私立中高一貫校の先生による座談会」のふたつでした。

「発達障害の子のフォロー体制が整っています!」と大きな声で言える学校は多くはありません。一方で、現場で子どもたちと向き合いながら丁寧な指導をされている先生は、実はたくさんいらっしゃいます。

今回ご講演・座談会にご登壇くださったのは、そんな先生方でした。発達障害の子どもたちに魅力を感じ、教育体制を整えることで健やかな成長をサポートしていきたいと考えて、日々教育現場で奮闘されている方々です。指導の中での工夫や苦悩など…ここでしか聞かれないリアルなお話が盛りだくさんでした。

印象に残ったのは、「私立中高一貫校の先生による座談会」における一幕。「学校に告知すべき?」という問いかけに対してのご返答でした。

「うちの学校は先に言ってほしい。最初の段階で言ってくれれば、クラス分けであるとか必要な配慮もできる。保護者の方が私たちを信頼して伝えてくれているのなら、こちらとしても安心して受け止められる」

発達障害の子たちの教育環境を整えていくためには、保護者の方だけが頑張っても、学校の先生だけが頑張っても成立しません。信頼のできる先生の輪を広げていくこと、そんな先生方とお子様・保護者の方々を繋げるお手伝いを私たちも続けていかれたらと思います。

まだ続く 発達障害×学校 情報イベント

今回、日本イーライリリー様、ぜんち共済株式会社様、合同出版様にスポンサー協力をいただきながら、大盛況のうちに終了しました。

7月には当社スタッフが首都圏の学校情報に関するセミナーを行う予定です。またブログで告知していきます。

【発達障害専門塾 まなびTEENS】学習指導に特化した特別プログラム!学力の体幹を鍛える

*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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