TEENS新宿の野田です。
今回は、TEENSを支えるインターンの方たちの仕事の一コマをご紹介いたします。
そもそもインターンとは、学生が一定期間企業などの中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度(Wikipediaより引用)のことを言います。実は私も1年間インターンの期間を経た後、今年の4月より常勤のスタッフとして勤務しています!
インターンとして活躍する学生は、TEENSの3拠点(新宿・横浜・御茶ノ水)合わせて現在24名です。福祉や心理学関係を専攻している学生だけではなく、経済や地域コミュニティなどを専攻している人もいます。大学で学んでいる分野は様々ですが、共通して言えることは子供や教育、発達障害*に関心があるということです。
TEENSでは出勤メンバーの写真が入口に貼ってあります |
彼らは、学習支援やお仕事体験の現場の仕事や事務、プログラム開発などの仕事の他に月に1回程度、3拠点合同のミーティングを行っています。そこでは、具体的な例を挙げてそれぞれのお子さんに合ったサポート方法について全員で検討(ケース検討)を行ったり、イベント企画などについて話し合ったりしています。ケース検討では、「自分の拠点では~なやり方をやってみている」「~みたいに声をかけてみるのはどうだろう」など活発な意見交換が行われ、現場に活かされています。
また、イベント企画ではカラオケTEENSやTEENSキッチンなどインターン主催の企画が実際に去年行われました。お子さんや親御さんからは「すごく楽しかった!また行きたい!」「思い切って参加させてみて良かった」などのお言葉をいただき、お陰様で好評なイベントなりました。実行するまでは不安なことが多かったものの、企画を成功させられたときのやりがいや達成感は、普段の大学生活では経験できないものとなりました。今年もインターン主催でのイベントを行いたいと考えているので、ぜひご期待ください!
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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます