こんにちは、ティーンズ三鷹です!
今日は、先日開催された三鷹市心のバリアフリー上映会と、そこでのアフタートークの様子についてご報告します。
上映された映画「こちらあみ子」は、太宰治賞を受賞した今村夏子氏の短編小説を森井勇佑監督・大沢一菜さん主演で映像化した作品です。主人公は、少し風変わりな女の子、あみ子。その純粋さ故に周囲の人々にとってはしばしば理解し難い存在ですが、その行動の裏には彼女なりの思いが隠されています。一方で、彼女の純粋無垢な振る舞いは、家族や友達に少しずつ変化をもたらします。時には残酷な周囲の変化を感じながらあみ子が成長していく様子が描かれた物語です。
午前午後2回の上映の幕間に三鷹市で発達障害のメンター活動を行っているマーブル、主催者であるNPO法人三鷹はなの会、ティーンズ三鷹それぞれのスタッフ3名で「こどものいばしょ」をテーマにトークをさせていただきました。トークでは、あみ子のありのままの姿、あみ子なりの成長、あみ子を見守りつつも、理解できず気持ちの行き場を失ってしまう周囲の人々の苦しさが描かれている映画だったことを共有しました。また、登場人物の心情や状況が変わっていく過程において、立ち止まれる余裕、理解してくれる人など、救いの場=居場所があれば、違った結末になったのではないかという意見が交わされました。観客の皆さんもうんうんと頷きながら聞いて下さっていて、とてもアットホームな時間になりました。
ティーンズでは、発達障害の子どもたちとその家族をサポートするための様々な取り組みを行っています。日々の支援に加えて以下のようなサービスも行い、子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供するとともに、保護者の皆様が気軽に相談できる環境を整えています。
これからも、あみ子のような子どもたちが自分らしく成長できるよう支援すること、そして保護者の方々が安心して子育てに専念できるようサポートしていきたいと考えています。
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