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こんにちは。
ティーンズ川崎の陳野です。
ティーンズ川崎では関係機関と連携を図るべく日々外部の事業所やクリニック・学校に訪問をしています。
訪問し外部の方々とお話をする中で
という声を多く聞いており、この度近隣の放デイ・児発に声をかけさせていただき、”情報交換会”を開催しました。
主に川崎区と幸区の放課後等デイサービスと児童発達支援を行っている事業所に声をかけ、第1回は以下の事業所と区のスクールソーシャルワーカーの方にもきていただきました。
参加事業所
- アトリエあいだっく川崎
- ウィズ・ユー川崎貝塚
- TAKUMI川崎教室
- エデュリー発達支援川崎駅前教室
- 幸区スクールソーシャルワーカー
- 川崎区スクールソーシャルワーカー
主に以下の内容で情報交換を行いました。
プログラム紹介については、各事業所の色が明確に見え、お子さんの様子や対象の方等もわかりやすく情報共有いただきました。
各事業所のページにて活動が紹介されているためぜひご覧ください。
【アトリエあいだっく川崎】
・【アトリエ】絵画・工作、【サッカー】サッカー、【スタジオ】サッカー・ダンス・音楽、【パソコン】デザイン・タイピング※事業所はそれぞれ別の教室になる。
・子どもたちの興味や関心に応じた幅広い活動を展開。
【ウィズ・ユー川崎貝塚】
・自由度が高く多彩な活動を実施している。
・博物館見学や調理、また子どもの希望を取り入れた活動も行っている。
・利用児童は小学校低学年が多い。
【TAKUMI川崎教室】
・児童発達支援と放課後等デイサービスの多機能型。
・跳び箱や縄跳びなど学校体育を意識した運動療育が特徴。
【エデュリー発達支援川崎駅前教室】
・保育園を母体とする個別療育の児童発達支援
・1対1の45分個別療育を実施し、終了後に保護者フィードバックを行う。ニーズに合わせて部分的に集団活動も行う。
・ソーシャルスキルや探求スキル育成に重点を置き、保護者との連携も重視。
【ティーンズ川崎】
・小中高を対象とした放課後等デイサービス
・平日セッションと週末お仕事体験
・本人の強み、将来を見据えた支援
【スクールソーシャルワーカー（SSW）】
・困りごとを抱えているお子さんと家族を支えるための福祉支援職
・お子さんの気持ちを尊重しつつ、ご家庭や学校・福祉事業所等と連携をし課題解決に取り組む
・川崎市では各区に1～2名配置されている
他、職員不足とその課題、思春期の子どもたちへの対応と記録管理の工夫、関係機関との連携強化についても話題が出ていました。
また議論の中では「たくさんある事業所からお子さんに合ったプログラムを探し、選択すること」が保護者にとっては大変であるというお話もあり、今後保護者を対象とした事業所合同説明会等を開催してはどうかというご意見もでていました。
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今回の情報交換会では、各施設が抱える課題を共有するとともに、他の施設の工夫や取り組みから新たなヒントを得ることができました。
地域全体で子どもたちを支える仕組みをより良いものにしていくために、他の事業所にも声をかけていき、地域の資源を結び付けることを強化していきたいと思います。
