発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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放デイ事業所対抗イベント:マインクラフトお題建築バトル! 

こんにちは、ティーンズ川崎です。

今回は川崎、北浦和、本八幡の事業所対抗イベントとして、マインクラフトにて「お題建築バトル」を行いました!また、特別ゲストとしてマイクラプログラミング教室まなびまの石川様にお越しいただきました。

今回はそのご様子を紹介します。

お題建築バトルとは

作業時間1時間の中でお題に沿った建築をチームごとに行い、その出来栄えや、完成作品がテーマに合っているかなどを競い合います。

今回は「100年後の家」というお題かつ建築に便利なコマンドなどを使わない条件で行っています。

参加したチームごとに1時間の中でどのような家を目指すのかを話し合いながら建築を進めます。

ティーンズ川崎の様子

100年後であれば荒廃しているのでは?

科学が進んで今よりも発達してるんじゃない?

テーマを聞いた後イメージが違ったため、すり合わせから始めました。
結果、今よりも発達しつつも荒廃した世の中のため家が地中にある、というテーマに。
いつもはチャットで話すことが多いお子さんも口頭でのやりとりが増え、協力をしながら建築を進めていました。

ティーンズ北浦和の様子

100年は自然と共存してるんじゃない」「宇宙船にぐらい住んでるでしょ。100年後ならさ」と2チームが別々のコンセプトで建築をスタートさせています。作業スピードには差がありましたが、「ここの床はこんな感じでどうかな?」や「今手が空いたんで何か手伝えるとこある?」などそれぞれのチームメンバー同士が互いに声を掛け合いながら、楽しみながら作業を行えていました。

結果として自然派のチームが投票で1位が取れ、未来派チームがテーマに一番合っていたチームとして表彰してもらえました。ウェブカメラが切れると自然に拍手が起き、互いに相手チームの健闘をたたえあっていました。

ティーンズ本八幡の様子

100年後も今とそんなに変わんないよ」「ロボットとかはいそうだよね」とそれぞれの意見が出ています。それぞれの持つイメージが全く異なっていましたが、そのまま建築に進んでしまったため結果的に「統一感はないがカオスを表現できている」と少しこじつけ!?のような完成作品となっています!(笑)

投票!

1時間たった後は各事業所の作品を見学・投票を行います。

今回はティーンズ北浦和の作品が優勝となりました!
最後は健闘したお互いに拍手でたたえ合いました。

最優秀賞受賞建築

まなびま代表 石川様からの講評と感想

まなびまの石川です。今回は建築バトルワールドの準備やサーバーの構築を担当させて頂き、当日もZoomにてオンライン参加させて頂きました。

協力して100年後の家を建築するというお題、これが実際にやってみるととても難しいんです。想像力を働かせながら、他の人たちと協力して進める必要があるので、すんなりと進まない場面もあったかと思います。

でもそんなとき、相手の意見をしっかり聞いて、自分の意見と折り合いをつけながら形にしていく。この過程こそが子どもたちにとって本当に大きな学びになります。マイクラを通じて、人と関わる力を育んでいくわけですね。

今回もイベント自体が2時間程の長丁場だったので集中できるかなと心配していましたが、始まってみるとどの会場の子たちも凄く真剣で、時間いっぱいまで取り組んでくれて感心しました。

コマンドを使ってワールド自体に様々な仕掛けもつくっておいたので、それに興味を持ってくれた子も居るようです。こうやってマイクラで遊びながら、プログラミングに興味を持って頂けたら嬉しいです。

さいごに

マインクラフトでは自由に発想をしつつ、チームで遊ぶことでお互いのイメージをすり合わせるコミュニケーションの練習をすることができます。

これからも楽しみつつ、ゲームを通して成長していきましょう!

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