ティーンズ御茶ノ水の中野です。
今回は、和光大学社会文化総合研究科心理学専攻を修了後、現在もティーンズで活躍されている相原さんのインタビューを紹介します。
高校生でボランティアに参加したのが発達障害のあるお子さんたちとの初めての出会いでした。
今まで「発達障害」という言葉は知っていましたが、直接かかわることは初めてでした。同じ診断名があるお子さんでも一人一人困りごとはや特性は違っていて、支援の仕方も異なるということは当時の私にとって衝撃的でした。このことをきっかけに「発達障害」についてもっと知りたいと思いはじめました。
ティーンズのインターンを経験した最初の印象。グレーゾーン(境界知能レベル)のお子さんが多く、学習活動やコミュニケーションができるお子さんが多かったです。これまでも大学で学んできましたが、実際にインターンとしてお子さんと関わるまではもっと困り感が多い印象を持っていました。
また、インターン自体も見学や事務作業などのような活動をイメージしていましたが、思っていた以上にお子さんと深くかかわる機会がありました。そのため、自分の働きかけによって、お子さんにポジティブな影響を与える経験をたくさん積むことができました。
1年以上の長期にわたる期間での関わりによって、お子さんの成長を間近で見ることができました。お子さまとのやりとりで選択肢の提示の仕方や距離の取り方、集団活動を見守る際の全体を見る力などをインターンで学ぶことができ、お子さんとの関わり方にも自信がもてるようになりました。座学だけでは学ぶことができない多くのスキルを身につけることができました。
ティーンズのインターンはお子さんの支援で「こうしてみたい!」「やってみたい!」をどんどん発信できる場所です。大学で学んだことを現場で活かす絶好の機会です。将来、支援に関わる仕事がしたい人は絶対におススメです。是非、インターンに参加してみてください!
「発達障害*の凸凹の強みを活かす」をミッションに、ティーンズ/TEENSでは発達障害のあるお子さんの支援を行っています。私たちと一緒に発達障害のあるお子さんの支援に携わってくださる仲間を募集しています。
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます