こんにちは、ティーンズ関内です。
4月から正式スタートとなったペアレントトレーニング。
4/29(月・祝)、5/6(月・祝)に開催した2回のご報告をいたします!
最初のテーマは、“親としてわが子の障害をどのように受け止めるか“
とても難しいテーマとなりましたが、<障害を受け入れられる気持ち>と<障害を否定する気持ち>が揺れ動きながら受容が進んでいくという「螺旋モデル」を参加者で学びました。
その後のディスカッションでは、<障害を受容できない気持ち>を保護者様同士で打ち明けたり、共感するお時間となりました。
第2回のテーマは、”子どもが躓かないように先回りして困難を取り除きすぎる状態=ヘリコプターペアレント”
親のフォローを過剰に受けて育ったお子さんは、自分では行動を決めることができないと自信を失ってしまったり、何もできないと無力感を感じてしまうこともあります。
ティーンズでは上手な失敗体験という言葉を良く使いますが、お子さんが自分の意思で行動をするとき、大切なポイントだけを周囲の大人がフォローし、あとは本人に任せるということをオススメしています。仮に失敗してしまったとしても、その振り返りを行うことができれば本人にとっては成長の糧となるからです。
学びの後のディスカッションでは、「失敗してしまったときのショックが大きすぎる」「自信が無くて服を選ぶことができない」など、保護者様の色んな悩みがたくさん出ています。その場に参加した保護者様と支援者、みんなでそれらの悩みについて話し合いました。
次回は7/15(月・祝)、テーマは「検討会!モノの管理編|提出物を忘れる、部屋の片づけができない…。」にです!
皆さまのご参加をお待ちしております。