発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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4月からペアレントトレーニングが始まります!

こんにちは、ティーンズ関内です。

ティーンズ各事業所で2024年4月からペアトレ※がスタート!

今回はそのパイロット版(1月・2月に実施)のご様子をお伝えします。

※ペアトレ:ペアレント・トレーニングの略です。親・養育者(ペアレント)が、お子さんとの関わりのコツを身に着けるための(トレーニング)プログラムです。厚生労働省でも発達障害のお子さんと家族の支援事業の一つとして推進されています。

今回のテーマは合理的配慮

令和6年4月1日から、行政機関だけでなく民間事業者でも合理的配慮の提供が義務化されます。今後より一層広がっていく合理的配慮の考え方やお子さんとの日々の関わり方について、知識編ロールプレイ編で保護者の皆さまと一緒に考えてく時間となりました。

例えばこのようなお悩みが保護者の皆様からあがりました。

  • 小学校の個別級は合理的配慮は充実しているけど、「できるところは通常級で」とまだまだ集団行動を求められる、通常級で配慮してもらう難しさを感じている。
  • 書字に対する配慮として、ICT活用がいいのはわかっていても、何をどこまでお願いしたらいい?教科書ならコピーできるが、先生のオリジナル問題への対応で困ってしまう。
  • そもそも子ども自身がが困り感を感じられていない? 本人が身体とメンタルの不調に気づきにくいと配慮をお願いすることも難しい。

つながりを広げる

「タブレット端末でのノートテイクは無理だったけど、板書の写真撮影の許可をお願いできたよ!」

「学校でのトラブルを聞き出すときには、絵を描いて整理するとうまく行くかも」

など、親御さん同士でのアイディア・アドバイスがたくさん出てきて、経験の共有の貴重な時間にもなりました。

お子さんのことを、なかなか相談できない・話題に出せない保護者の方も多いと思います。自分の話をわかってもらえる・共感してもらえることは、お子さんだけではなくお子さんを支える親御さんたちにもとても大切です。

親御さん同士のつながりが広がるきっかけとして、ぜひペアトレもご利用いただければと考えています。

 

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