TEENSインターンの木内です。
前回、好評をいただいた第一回インターン採用説明会。本日は第二回の開催でした!
TEENS初の試みでしたが、第二回も盛況の中終了いたしました。今回は写真を中心に、説明会の様子をご紹介します!
まずは前回同様、当社の説明や、インターンの業務内容を説明。
「そもそもKaienってどんなことをやっているの?」「発達障害*とは?」などについて、インターンを経て新卒スタッフとして働く野田からお話ししました。
Kaienのビジョンについて語る野田 |
後半は現インターンとして働く木内にバトンタッチをし、インターンの仕事について説明。「福祉」と「ビジネス」のバランス感覚を体験できる、TEENSインターンの魅力について熱く語りました。前回同様、みなさん真剣に聞いてくださいました。
現インターンの木内からどのような仕事をしているのか説明 |
アンケートではこんな感想が。
「はじめは自分にインターンができるのだろうかという不安がありましたが、お子さんの成長を見られるという話を聞いて楽しみな気持ちが大きくなりました」
「”発達障害のある人の強みを生かす”という理念が強く伝わりました。当事者が受動的に受け取るだけのような支援ではなく、彼らが能動的(主体的)に動いていけるような活動をしていることが感じられました」
当社のビジョン、インターンのやりがいが伝わったようで嬉しいです。
さて、今回も発達障害の体験ゲームを実施しました。ゲーム内では、聴覚・視覚・触覚に制限をつけて、擬似的に発達障害の方がどのような困難を日々感じているのか体験してもらいます。どのように接するといいのか、具体的なイメージを持ってもらうことが目的です。
まずはアイスブレイクとして、チームごとにドミノをやってもらいました。「ここはこうして・・・」「あー倒れた!」と、初対面にも関わらず和気あいあいとした雰囲気に。
思うようにいかず、悪戦苦闘 |
場の空気も温まったところで、次はいよいよ体験ゲーム本番!(※冬の説明会は今回で終わりですが、春にも説明会を実施予定です。なのでここでは詳細は割愛させていただきます)。
簡単に説明すると、軍手をつけたり特殊なメガネをかけたりして、チームに分かれて課題を解いてもらいます!今回の課題は折り紙。内容はとても易しいはずなのですが、「困り感」を体験するこのゲーム。そう簡単には折り紙が折れないのがポイントです。「どうしよう!」「全然折れなかった〜」という声もちらほら。
スタッフの終了の合図が聞こえなくなるほどみなさんゲームに熱中! |
もちろん、このゲームで発達障害のお子さんが抱える「困り感」が全て分かるわけではありませんし、完璧に表現できているわけでもありません。しかし、視点の一つとして知ることで、具体的にどう接すればいいのかイメージしてもらえれば、と思い、今回このゲームを説明会に取り入れました。
前回も好評をいただいたこのゲームですが、今回も参加者のみなさんにはそれぞれの気づきがあったようです。アンケートの一部をご紹介します。
「言葉では理解していたつもりでも、実感として発達障害の困難さを体験したのは初めてでした。」
「普段の生活ではわからないようなことにも気づけました」
ぜひ、今後のインターンでの活動に活かしてもらえたらと思います!
11月の説明会はこれにて終了いたしますが、まだまだインターン生募集中です!
お子さんの成長に関わりたい方、「福祉」と「ビジネス」のバランス感覚を体験してみたい方、心理や教育の実践の場に出てみたい方・・・。
時期問わず募集中ですので、ぜひこちら(採用情報)をご覧になってみてください。
TEENSのインターンは長期・有給型。
給料が発生する分、責任もありますが、学びもうんとあります。
木内もインターンをはじめて約1年が経ちますが、お子さんの成長を見てやりがいを感じる日々です。引き続き、たくさんの応募をお待ちしております!
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます