TEENS横浜インターンの南です。
本日が最終勤務ですので、私が勤務していた1年間を振り返りながら記事を書かせていただきます。短い間の勤務で至らない点ばかりでしたが、TEENSのスタッフは日々このようなことを考えながら働いているということをお伝えできたらと思います。
スタッフとして初めて勤務したときはとても緊張していており、おそらくお子さんたちにも私の緊張は伝わっていたのではないかと思います。自分に何が出来るのだろうか。そんなことを思い、迷いながらお子さんと接していました。
しかし幾度も勤務を続けるうちに、私の中で考え方が変わりました。セッション中は自分が教える側でただ何かを教えるだけではなく、お子さんと一緒に学ぶことなのだと。むしろ、私はお子さんから学んだことが多かったと思います。その中で最も心に残っているのは、お子さんたちの「素直さ」でした。
こちらにいらっしゃったお子さんは、素直に自分の気持ちを伝えられる子が多いように感じました。もちろん素直さがわがままという形で表れてしまったり、それが他人を傷つけてしまう発言につながったりすることもあります。しかし彼・彼女らからときおり素直な感謝の言葉を聞くと、どちらかというとひねくれて素直になれない自分も素直になろう、といつも思わされていました。
一方私と同じようになかなか素直になれないお子さんには、「素直じゃないなあ」などと、こちらから笑いながら素直に自分の感じたことを伝えることで距離を縮めることができました。お子さんのおかげで、素直になれたように思います。
最終勤務ということで、何人ものお子さんが挨拶をしてくれました。
「今までありがとうございました」
丁寧にお礼を言ってくださったお子さんや、
「これからも頑張ってください」
温かい言葉をかけてくださったお子さんもおり、大変嬉しかったです。
本当にありがとうございました。
一緒に働いていたTEENSスタッフの皆さんも、よく悩みながら、一生懸命お子さんにとっての最善を考えている姿を同じスタッフとしてずっと見てきました。お子さんと共にTEENSスタッフも学んで成長していきますので、今後ともTEENSをよろしくお願いいたします。