今週から始まりました、TEENSの夏期講習。7/24(火)~7/26(木)で行った読書感想文は大盛況でした!
そして来週の7/31(火)からは3日間TEENS夏期講習『算数・数学 文章題攻略講座』が始まります。そこでどのようなことを行うのか少しだけみなさんにご紹介したいと思います。
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計算はそこそこできるけど文章題は見るのも嫌!という子のために。何を聞かれているのか、どうやって式を立てて計算すればいいのかがわからない…そのようなお子さんたちの困り感を解消するべく、今回の講座では「あれ?!文章題解けた!できる!楽しい!」とお子さんに感じてもらえるような教材をご用意しました。
文章題が苦手というお子さんによくあるのが、作業としての計算は得意でもその意味理解ができていない状態です。そのためにまず本講座では、問題文を具体的にイメージすることから始めます。例えば小学校高学年クラスの問題。『ジュースを8本買いました』とある場合、ジュースの数が異なるイラストからジュースが8本あるイラストを選択してもらいます。ここから具体的にイメージしていくの?!と感じる方もいるかもしれませんが、ここからなのです…!ビジュアル化した教材で繰り返し、「文章内容を具体的にイメージする力」を身に着けていきます。
問題文を具体的にイメージできたとしても計算式が立てられないと文章題クリア!とはなりません。そのためにこれでもか…!というくらいのスモールステップで問題をかみ砕いていきます。例えば小学校高学年クラスの問題。『100円の水と200円のジュースを3本ずつ買いました。ぜんぶでいくらになりましたか?』この問題は、水はいくら?ジュースはいくら?全部で何本?水を3本買ったらいくら?…といった形で8段階に分けて考えます。このようにして、イメージした内容と計算式を結び付ける力を育んでいきます。
はじめに全体で例題を解いた後、類似問題はお子さんの学年やレベルに合わせた問題を個別にご用意し、自分で式を立て計算をします。確認だけで満足しないように…自分で考えてチャレンジするための時間も設けています。
文章題はいつも空欄になってしまう…苦手を克服したい…!というお子さんにぜひおすすめしたい講座です。
◆◆発達障害*の小中高生 夏期講習紹介シリーズ◆◆
先進的な特例子会社を見学できる!実践的キャリア教育講座
上手に援助要請できるようになるために 発達障害の子のための発達障害講座
ディスレクシア・ASDの子におすすめ!読書感想文講座
ビジュアル化教材で文章題に挑む!算数・数学 文章題攻略講座
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます