TEENS川崎の鈴木です。
11月12日(日)に当社のインターン採用説明会(過去の説明会の様子はこちら 第1回・第2回)を実施し、来て下さった皆さんにTEENSや発達障害*のことを多く知ってもらおうと体験型のゲームや座談会など色々な内容を盛り込んでいます。
最初にスタッフから全体の説明を行ったあとに発達凸凹体験ゲームを行いました。発達凸凹体験ゲームでは当事者役と支援者役にわかれ、まず最初に当事者役の方には発達障害の感覚を体感するためのグッズを身に着け、指定したキャラクターを演じていただきます。
「恥を捨てて演じきってください」の掛け声で、一斉にゲームがスタート。聴覚・視覚・触覚が制限された中で、折り紙など普段”当たり前”に取り組んでいることをやってみます。皆さんが苦戦してきたところで、今度は支援者役の方の出番となります。工夫して注意を向けさせたり、見本を見せたりしながら課題の取り組み方について指導をしていきました。
参加した学生の方からは「当事者の人がどのような日常を送っているかわからなかったけど、実際に発達障害の人の世界を体験することができた。どういった対応に意味があるのか少しイメージできました。」という声が上がっていました。みなさんが積極的に参加してくださり、全体が活気あるものになっています。
最後はスタッフも交えながら座談会を開いています。最初は緊張した様子でしたが、徐々に実際の支援の様子はどうか、どんなお子さんがいるのか、学習はどうやって教えているのかなど質問がたくさんあがり、活発的な雰囲気となりました。
TEENSでは、子どもの教育に興味をお持ちの方に、学生のうちから実際に発達障害の子どもたちと触れ合う機会を提供したいと考えています。色々なタイプの子どもたちを支援し、成長に携わってもらうことで、発達障害の方への理解や敬意をより深めていって社会に羽ばたいてほしい。そういう人が日本中に広げていきたい、…そんな願いをもってインターンを募っています。
ここで悩んだり考えた分だけ、自己の成長とともにより良い支援になっていきます。学生の皆さんにとって今回がその一歩であったら嬉しく思います。来て下さった皆様、本当にありがとうございました。
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11月のインターン採用説明会はこれにて終了しますが、まだまだインターン生を募集しています。お子さんの成長に関わりたい方、福祉・教育・心理の現場に関わってみたい方は下記リンクをご覧ください。
引き続き応募をお待ちしております!!
関連リンク:インターン採用最新情報
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます