2018年 11月23日(金・祝)に発達障害*のお子様をもつ保護者の方のために保護者会を開催しました。
全体で200名以上が参加です。今回、「発達障害をめぐる雇用環境の変化」や「自立にむけて必要な就労準備とは?」など、お子様の将来にかかわる最新情報を、当社代表の鈴木慶太がお話ししました。
講演会の様子を一部ご紹介します。
***本日11/26 月曜 22時~放送のNHKのクローズアップ現代+でも、こちらと同じ「発達障害×就労問題」というテーマでKaienが取り上げられました。***
講演会の話題元となったクイズはこちら☞凸凹クイズ研究会
今回、「就労」ということをメインにお話しさせていただきましたが、「結婚するには?」「大学に親が配慮を求めて不利になることはない?」「合理的配慮の働きかけ方は?」など、時間内ではお答えしきれない、でも親御さんにとっては喫緊の課題が溢れていました。
発達障害の親の支援のひとつとしてペアレントトレーニングがあります。ただ、こちらは通常はシングルエイジの発達障害のお子さんをもつ保護者のために、障害理解や対応の心得を講義形式やロールプレイング形式で学んでいくような形になっており、「成人してから自立して生活していくためには?」という問いへのヒントとはなりにくいでしょう。
そこで、発達障害のあるお子様が、将来親亡き後も人生をエンジョイするための情報をお伝えする、10代後半以上のお子さんをもつ保護者の方のための『ペアレントトレーニング』の実施を検討しています。
月に1度、週末に開催を計画中です。近日中には詳細のお知らせをできたらと思います!乞うご期待ください。
※2018年12月4日追記 ペアレントトレーニングについて詳細を公開しました 2019年1月からの第1期生を募集します。 https://bit.ly/2ARLouT
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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます