TEENSは7/21から夏休みバージョンです!長期休暇中も生活リズムを整えられるように、平日の毎朝10:00からオンラインの自習室を開放します。
スタートはアイスブレイクから。毎回講座のナビゲーターが登場し簡単な体操やその日の計画立てを行います。その後は休憩をはさみながら自習(30分)を2コマ行います。終了は11:30です。
午後からの講座の時間も変わります。ホップは14:00~、ステップは14:00~と20:00~、ジャンプは15:00~となります。
充実した夏休みになりますよう、ぜひTEENSをご利用ください。
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夏休み特別企画「じぶん研究講座~あなたは何派?~」もTEENSサービスでご利用できます!詳細はこちらから!
■高卒後の、進学でも就労でもない「就労準備」の道とは?
■当社の「自立訓練(生活訓練)」にて、次の進路に向けて準備をされているTEENS卒業生と、既に就職をされた修了生が登壇しました。
2人の先輩がこれまでを経験を振り返り、どんな環境でどんな思いや考えをもっていたのか、将来の不安に対してどんな気持ちで向き合っていったのかなどをお話しくださっています。
アーカイブはこちらから視聴いただけます。
2021年6月25日 放課後等デイサービスは失敗した制度だったのか?
TEENSの飯島が、Q&Aにお寄せいただいた質問にお答えします。
Q. 私立の中高一貫男子校に通う息子がおります。筆圧が強く、字を書くのが遅いことが気になりつつも、最近まであまり問題にしていませんでしたが、学年が上がるにつれて、増えてくる課題をこなすことが難しくなってきました。また、先生の話を聞きながら黒板を書くことができないと言うので、心療内科でご相談したところ、軽度ADHD、ASD傾向、発達性協調運動障害との診断を受けました。息子の通う高校は進学校で、大量の宿題が課されます。黒板に関しては担任の先生にお願いして、同級生のノートをコピーさせていただけることになったので、それは良かったのですが、宿題の量は変わりません。書くのが遅いのに加えて体力もないので、こなすのが大変です。大学進学をさせたいと思っているのですが、書くだけで精一杯で、受験勉強をする余裕がなく、成績も下がり続けています。ビリでも卒業できれば…とは思うのですが、一方で無理せず仕切り直しした方が本人も楽ではないかと考えたりします。どうしたら良いのかわからず、ご相談させていただきたいです。よろしくお願いいたします。
A.頑張って受験を乗り越えた分、お悩みは大きいですね。
結論としては「本人と相談しながら納得感をもって決める」が一番だと思います。
進路選択について考える際は、学力的にも活動量的にもやや余裕のあるレベル感の学校をおすすめすることが確かに多いです。一方で、TEENS生の中には少し背伸びした学校に通いながら、留年も経験しつつ人間的に成長していった子もいました。
今回のご相談者様のお子様の場合、書字が大きなネックなのであれば、ノートをとったり課題をこなしたりする際は、パソコンを使用するなどの合理的配慮を受けられれば本来の力が発揮できる可能性があります。一方で、学力的に無理があるのであれば、課題がそれほど大きくない環境にうつって、のびのびとしたスクールライフを送るという選択もあるでしょう。ご本人が今どんな気持ちでいるのか、どんな生活をしたいのか、どんな将来を夢見ているのかによって判断は変わります。
お子様が学習面で困ったときに、ご本人を責めるのではなく、すぐに医療に繋がって学校とも交渉を進めてくれる理解のある親御さんが近くにいることは、ご本人にとって本当に幸運だったと思います。似た悩みをもつ同年代の仲間との交流の場や保護者以外の相談できる人に繋げながら、ご本人の希望が何なのか、一緒に模索していけるとよいでしょう。
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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます