先月のニュースレターで「じぶん研究講座~あなたは何派?~」の企画担当・高橋のインタビューをお届けしました。
今回は、ファシリテーターを担当した野田が登場です。お子さんからはお兄さん的な存在として、「けーすけさん」の愛称で親しまれています。
野田は講座内で、自身が当事者であることもお話しながら、参加したお子さんたちとやりとりしています。講座を通して、どんなことを伝え、感じてもらいたいのか、本人の経験を交えて語ります。下記リンクらからぜひお読みください。
<概要>「じぶん研究講座」
近年、「発達障害」に関する話題をあちこちで聞くようになりました。教育・福祉業界からの発信はもちろんですが、行政や企業、団体などからの理解や社会的責任など、社会全体での受容の広がりがみられています。
「SDGs」「ダイバーシティ」をはじめ、教育界では法制化による「合理的配慮」の推進など、発達障害のある人にとって過ごしやすい社会に向け、取り巻く環境が少しずつ変化してきています。
そんな誰もが過ごしやすい社会環境を生み出す企業や団体、人、モノなどを、「発達障害×★★★」と題して、不定期でご紹介します。
第一回は、身の回りにあふれる「フォント(書体)」にフォーカス。弱視(ロービジョン)や読み書きに困難さを感じるお子さんをはじめ、より多くの方にとって見やすく読みやすいフォントを目指すフォントメーカー・モリサワさんの「UDデジタル教科書体」を取り上げます。企画・デザインを担当した同社、営業企画部 公共ビジネス課の高田裕美さんにお話を伺いました。
◎テーマは『発達障害×キャリアデザイン教育』
「みんなのハローワークゲームから考える 発達障害/グレーゾーンの子が楽しく始められるキャリアデザインとは」と題して、お子さまが主体的に進路や生き方を選択できるよう、学齢期から楽しく始められる将来に向けた準備や家庭内外での関わり方をご紹介します。(申し込みはこちら)
普段からお子さんの支援に関わる当社スタッフ3名が登壇し、TEENSで行うキャリアデザイン教育の実際のほか、10月に発売したカードゲーム「みんなのハローワークゲーム」を通した自己理解や社会理解を深める関り方などについて、パネルディスカッション形式でお話しします。
参加特典として、本セミナーに参加いただいた方限定で、「お子様向け みんなのハローワークゲーム体験会(現地開催)」(開催日は後日お知らせ)にご招待いたします。
<セミナー概要>
Kaienのこれまでの支援実績をもとに簡易的な適職診断を作成しました。「適職」と聞くと、お子さんには「少し早いかも・・・」と感じる親御さんもいらっしゃるかと思いますが、支援制度活用の見通しを立てたり、将来の仕事をイメージしたりする一助に、ぜひご利用ください(適職診断ページはこちらから)。
診断は【仕事編】と【支援編】に分類。質問は10問ほど、2~3分でできます。
診断後には、それぞれの仕事や支援制度に関するお薦めのページを紹介しています。
Twitter、YouTube、Facebookで情報をキャッチ!
TEENSのサービスやイベントの紹介のほか、発達障害に関するニュースなどの情報を発信しています。
YouTubeではオンラインプログラムのハイライト動画が見ることができます。コメントやいいね!など反応をいただけると嬉しいです!
またセミナーの最新情報は、KaienのLINE公式アカウントでも配信中です。
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます