発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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パートナーシップ制度導入事例:株式会社クーバルC3 ”社会体験スタジオSkills南茨木”様

社会の問題解決と新たな価値の創造を目指し、地域に根ざした多様な事業を展開しているクーバルグループの事業部の1つに「運動療育スタジオ spark」と「社会体験スタジオ Skills」があり、2017年から児童発達支援、放課後等デイサービスを運営しています。

Skillsでは、ソーシャルスキルトレーニングやお仕事体験をとおして子どもたちの成長を応援しています。今回は、Skills南茨木管理者である高木様にお話を伺いました。

現在のプログラムの活用状況を教えてください。

運動療育スタジオ sparkとは別の事業所として「社会体験スタジオ Skills」を立ち上げたので、平日・週末のカリキュラムも基本はティーンズで行われていることをベースに組み立てています。週末の『お仕事体験』はもちろんのこと、平日にはSSTや進路関連の『動画教材』や、他の事業所のお子さんたちともつながれる『ライブ講座』を一人ひとりのお子さんに合わせて活用しています。

お仕事体験の様子

そもそもパートナーシップ制度を導入決めた理由はなんでしょうか。

未就学~小学校低学年のお子さんをメインとしている「運動療育スタジオ spark」は、中学に上がるタイミングで支援も卒業されるお子さんがほとんどでした。

小学校高学年~高校生(ずばり『ティーンズ(10代)』)になるお子さんにも、運動療育の次のステップとして提供できるプログラム探しているときに、ティーンズのパートナーシップ制度を知りました。

就労に向けたプログラムとして「お仕事体験」に興味があり、Zoomでの説明に加えて東京都内のティーンズで「お仕事体験」の様子を現地で見学することで導入イメージが明確になり、利用を決めました。

親御さんなど周囲の反応はいかがでしょうか。

お仕事体験を利用しているお子さんは特に、大人びたやりとり(言い回し)を自然に使えるようになるなど、社会性が身についた就労のイメージを体験できる場がない中、小中学生から「はたらく」ことを意識できる場があることへの評価が高いと感じています。

地域的に中高生も使える放課後等デイサービスが少ないこともあり、集客への効果も実感しています。

今後の展望を教えてください。

グループとしては、就労系事業所も京都で運営しています(就労継続支援B型 UTAU -うたう-)。それら事業所とも連携しながら、地域に根差した活動を今後も広げていきたいと考えています。

事業所情報

社会体験スタジオSkills南茨木

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ティーンズ パートナーシップ制度について

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