“発達障害*”にまつわる情報を3分程度で読める文章と1枚の図表にまとめてお届けします。
今回は「人との距離感のポイント|パーソナルスペースって?」についてご紹介します。
今回は発達障害のあるお子さまが困りやすい「人との距離感」について考えましょう。
よく「距離感」「パーソナルスペース」という言葉を耳にしますが、そもそも「パーソナルスペース」とは何でしょう?
パーソナルスペース:他の人が自分に近づくことを許せる限界の範囲。心理的・物理的どちらもの意味を含む。人によって違いがあり、範囲を超えて近づくと「怖い」「嫌だ」と感じやすくなる。
心理的・物理的な距離どちらもを含む「パーソナルスペース」。距離感がイメージしにくいお子さまに対しては物理的な基準を示すとイメージしやすくなります。
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相手との関係に合わせたパーソナルスペースを図にしてみました。
相手との関係が恋人や家族の場合と友だちの場合でも距離感が変化しますね。特にトラブルになりやすいのが「距離の近さ」。『腕一本分だよ!』という声かけはティーンズでもよく行っています。
また、次のような状況でも距離感は変わることがあります。
人との距離感に困ったときは、ぜひこの図表を活用してください!
※※図の使用について※※
発達障害啓発目的・非商用利用の場合に限り、引用・転載を許可します。その際には、引用元として本ページ名を明示してください。なお、著作権はTEENSが所有しており、図の二次利用・改変は禁止とします。商用利用を希望される場合は(teens@teensmoon.com)までご連絡ください。
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます
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