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【発達の主張Live】発達障害×理系で送る大学生活を実際に聞いてみた!妹編~ティーンズ既卒生インタビューシリーズ vol.2-2~ #発達障害 #4年制大学 #合理的配慮

受験進路 2024年3月8日

※読むための推定所要時間:約5分 こちらは2024年2月21日(水)に開催された『発達の主張Live 放デイ卒業生インタビュー』を文字化した記事となります。

『ティーンズ卒業生インタビュー』は、当社の放課後等デイサービス ティーンズ(TEENS)をご利用いただき、進学あるいは就職して新たな道に踏み出した皆様にあらためて当時を振り返っていただき、過去のこと、現在のこと、未来のことを語っていただくインタビューシリーズです。

今回登場してくれたのは、理系のご兄妹!なんと二人ともティーンズで進路について考えながら、最終的に理系大学への進学を決めました。

この記事では、前半に登場した妹”サワラさん”に密着します。

兄”イサキさん”はこちらのリンクからどうぞ。

合理的配慮についてどう感じた?

Q.中高で合理的配慮を受けるにあたって、診断が必要かと思うのですが……

  • 診断は自分から受けたいと思いました。自分の得意・不得意は知りたかった。でも自分の診断を先生やクラスの人に伝えないといけないというのは嫌だと思いました。自分で知ることと他者に知らせることは違うと思って。

Q.実際に合理的配慮を受けて感じたことは?

  • 成績は上がりました。理由は「ティーンズで時間管理などのサポートを受け始めた」「これをきっかけに頑張れた」……いくつかあると思います。母もこれを見越していたのかもしれません。

高校時代。文理選択は?

Q.文理選択はどう決めていきましたか?

  • 機械とかに興味はありましたし、高1のときの理系科目の成績の伸びがきっかけかなと思います。ただ、高校2年生からきつくなってきました
  • 焦るばかりで上手くいかない。できることは限られていて、全部はできない。範囲を区切ってやれることをやりました。きっちり基礎を固めなきゃいけないと気づきました。優先順位付けはティーンズと一緒にやりました。

大学生活での気づき・驚きは?

  • 学習面では「周囲の次元が違うな」と驚きました。理系だと演習の科目があって、黒板に書かされることもあります。そこでちょっと怖いなと思いました。大学では合理的配慮を受けておらず、「ダメそう……」と感じています。自分から動く必要があります。
  • 生活面では一人暮らしを始めました。何もかも一人でやらなくてはいけないのは大変で、一番へこんだ出来事です。世の中の人はよく一人暮らしが出来るな…と思いました。

最後に一言。

  • いろいろ挑戦してみて、難しかったこともあるけど納得はできました。後悔はしていません。やる前からあきらめず、色々挑戦してみよう

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【見逃し配信公開中!】

サワラさんのインタビュー、見逃し配信を公開しています。話をより詳しく聞きたいという方は、是非ご視聴ください。

【見逃し配信】
・【発達の主張Live】発達障害×理系で送る大学生活~トライ&エラーから得る生活のコツ~
>見逃し配信 :https://www.youtube.com/watch?v=–2SH0RC-F8&t=240s

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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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