発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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真剣勝負~1秒の争い~

2014年5月27日

スタッフの本多です。
写真は先日の昼休みお子さんと容赦なく真剣勝負したスピードキューブ大会の様子。

対決したお子さんは半年前にルービックキューブを購入し、触発された私は一足先にルービックキューブをマスターし、1ヵ月程度かけて、そのお子さんにそろえ方を教えてきました。1面そろえられるようになり、側面をそろえられるようになり。。。

そして迎えたこの日。1分台でそろえられるようになった彼は実力面でスタッフに追い付いてきた。ただし、初戦は久しぶりのルービックキューブで感覚を失い惨敗。。

負けてはお子さんの成長につながらないと、2回目は容赦なく、手加減なしでそろえ方を復習し、再チャレンジ。僅差(58秒:63秒)で勝利。。。その日は休憩時間が終了し、初日の結果は1対1のドロー。

そして、決着をつける試合を約束した次の日。
前日の夜に手の先まで感覚を研ぎ澄まし、頭でなく体でそろえ方を復習し、入念に準備してきました。そして迎えた休み時間。両者ともに余裕の表情。その先の結果も知らずに。

スピードキューブでは最初に15秒間キューブを見る時間が与えられる。いつもは騒がしいセッションルームが妙な静寂に包まれる。私は自分のキューブを見て、段取りを立てるとともに、隣のお子さんのキューブをちらちら見て、キューブの運勢を見る。明らかに、十字がそろいかけている私が有利。「しめた!」

「ピピッ」とタイマーがなると同時に静寂に包まれていたセッションルームがシャカシャカとキューブをそろえる音とスタッフの歓声に包まれる。15秒のうちに段取りを立てていた私は余裕の表情で1面をそろえ、隣を見ると、、、なんと側面まですでに完成していた!!!そして隣のお子さんもちらっとこちらを向きにこっと微笑む。

結果は63秒対68秒で敗退。それに加え、負けず嫌いな私が再選を請い、それも敗退し結果、1勝3敗と負け越し。

一緒に成長はしつつも、お子さんの成長率にはかなわず、、、プチ感動した1日でした。
※私は負けず嫌いなので再選を約束しています。
※また、決して仲が悪いわけではありません。現在は一緒に4×4×4に挑戦しています。

以下に3×3のそろえ方のリンクを貼らせていただきます。みなさんもぜひ挑戦してみてください。
http://www.pori2.net/LBL/

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