TEENSの出入口ドアの部分が、窓のような形状になっているところがあります。何もないのがなんとなく寂しい印象なので、絵の得意なお子さんにイラストを描いて雰囲気を変えてもらっていました。
しばらく同じ絵が描いてあったので、ちょっと雰囲気を変えようと絵の得意なS君に「好きな絵を描いてくれるかな?」とお願いしてみました。「ん、、、」としばらく返事がなく断られそうな雰囲気が漂いました。「断られるかな、、、」と思い始めた時「何でもいいなら描くよ」とS君からOKをもらうことができ早速絵を描き始めてくれました。
すぐ窓のところに書き始めるかと思いきや、ここからS君のこだわりが発揮!S君は入念に下書きからスタート。大好きなインコの写真を見ながら羽や目の動きなど繊細に捉えて描く姿はまさに画家のようでした。
ようやく下書きが終わりいざ本番と思っていたら、今度は「下書きを貼って、これを映して書くから」と紙を貼りつけ裏から下書きに色を付ける作業に突入!
時には爪楊枝、時には水とスタッフがS君のアシスタントとなって動き回り、ついに今にも飛び立ちそうな本物そっくりのインコの絵が完成。S君もスタッフも熱のこもった力作に大満足でした。TEENSの入り口は、毎日穏やかな表情のインコがお子さんとスタッフを迎え入れてくれています。