発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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TEENS卒業生と過ごして

2015年3月10日

TEENS卒業生と過ごして

TEENS横浜の鈴木です。最近、ボチボチTEENS横浜卒業予定者が日中支援にやってきます。高校3年生は受験がある為高校への出席が少なく3月に入ると卒業式も終わり、日中を有意義に過ごす事を目的に日中支援にやってきます。学習支援は夕方4時から始まりますが、日中支援は朝10時半から午後2時まで学習をします。その日の予定に合わせて12時頃帰宅される方もいますし、スタッフと一緒にお昼を食べて2時まで学習される方と様々です。

日頃お仕事体験に通塾していたM君は日中支援は初体験です。「おはようございます」と元気にやってきました。スタッフが「鈴木です。」と挨拶すると「Mです。宜しくお願いいたします。」と気持ちの良い返事が返ってきました。その後スタッフから1日の流れを説明しその日の予定をセッションシートに書き込みいよいよセッションが始まりです。

M君は予定の書き込みを済ませ、PCの用意をして予定を立てたワードのレッスン用のプリントを見ながらどんどん作業を進めていきます。キーボード打ちもほれぼれとするほどの速さです。
30分が経過したことを知らせるタイマーが鳴ると報告の時間。「プリントの1枚を終わらせる予定でしたが、最後の問題が出来ませんでした。」「では残りをいつやりますか?」「次の時間で済ませた後次の予定をします。」と報告をします。全てのセッションが終わると振り返りの時間。スタッフからのアドバイスを素直に受けて「次は時間内に出来るように頑張ります。」と今後の対策まで振り返っています。
[ホウレンソウ」「振り返り」「集中した作業」「作業の見直し」 TEENSに通って獲得していったスキルを見る事が出来てとてもうれしい時間を過ごしました。

本年度TEENSを卒業していく方の約7割が大学や専門学校に進みます。2~3月のこの時期は専門学校や大学進学が決まった方がKaienガクプロの体験などを行いご自身の今後を検討する時期でもあります。就労支援に進む方、就職に向けての学校へ進む方、それぞれの明るい扉が開き、進もうとしています。
TEENSを卒業するときに明るい扉が開けているよう通塾生の支援を新に考えました。

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