発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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発達障害児向け支援 インターン・インタビュー① 自ら考え、実行できる経験

スタッフインタビュー 2015年10月21日

TEENSスタッフの野田です。

今回から毎週一回のペースでTEENSの現場を支えるインターン生をご紹介します。

このコーナーでは、「どんなインターン生が活躍しているのだろう?」「TEENSインターンの魅力とは?」などなど、普段外からは見えにくいインターン生の活躍について、お伝えしていきます!

インターン説明会応募についてはこちら 

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まず第1回は、TEENS新宿のインターン生の木内さんの紹介です。

木内さんは去年の11月からTEENSのインターン生として働いています。大学は国際基督教大学(ICU)に通っていて、現在三年生です。先月から、普段の現場でのお仕事に加えて、TEENSの新拠点(川崎)立ち上げに伴い、主にリクルーティング業務(インターンの採用)を担当してくださっています!

今回は、なぜインターンをはじめようと思ったのか、また、新拠点立ち上げに携わろうと思ったきっかけなどをインタビューしてきました!

障害福祉をビジネスで 社会貢献の高い役割

TEENSのインターンを始めた理由は二つあります。一つ目は、そもそも、介護の経験を通じて障害分野に広く興味があったことです。その中で、目に見えない障害、つまり発達障害*について漠然と興味を持っていました。二つ目は、社会的に意義のある事業を行っている会社で働いてみたいと思ったからです。もともと福祉の現場での経験があり、福祉の業界でお金を稼ぐことの難しさを感じていました。しかし、Kaienはビジネスの感覚を持ちつつ、きちんと社会にもインパクトを出し、福祉の業界で成功している会社だったので、珍しいなと思い、ぜひここで働いてみたいと思いました。

0から1を作り上げる 新たな挑戦

今まで、与えられた仕事をやる、といった経験は沢山ありました。しかし、次は「0から1を作り上げる」といった経験をしてみたい、と思い、先月から新拠点立ち上げに携わっています。

作り上げるといった経験は学生団体を通じてなかったとは言いませんが、学生の集団という最後の最後には甘えが許される立場だったこともあり、きちんとした成果を出せずに悔しい思いをしました。次は、社会的に意義のあることを、0ベースで作り上げたいと思っていました。そこでTEENSの新拠点が展開されることを知り、「ぜひやらせてください」と手をあげました。

現在の業務はリクルーティングとお子様への学習指導
新拠点であるTEENS川崎の立ち上げチームの一員

 

仕事内容は自分で考え、実行に移す

普段の現場でお子さんと関わるお仕事に加えて、新規インターン生のリクルーティング業務を担当しています。具体的には、各大学のキャリアセンターに訪問し、インターン募集のご協力をお願いしたり、大学の授業内でインターンの説明をさせてもらったりしています。仕事内容については、もちろん必要に応じて他の社員の方や社長の鈴木さんと相談はしますが、基本的には自分で考えた上で行動しています。気づいたらどんどん動くことを心がけています。

「当たり前のことをきちんとやる」ことの厳しさ

仕事をする、ということは「当たり前のことをきちんとやる」積み重ねだと学びました。仕事をしていて「これを成し遂げたい」と思った時、上ばかり見がちです。もちろん、上を見ることも大切ですが、目標を達成するためには、期日以内に仕事をしたりだとか、地道な作業を面倒くさがらずにきちんとやるだとか、そうした「当たり前」のことを積み重ねて初めて物事を成し遂げられるのだと学びました。当然と言えば当然のことなのですが、この「当たり前をきちんとやる」は意外と難しいなと感じています。

お子さんの成長が何よりの喜び

一番は、お子さんの成長を感じられる時です。インターンをはじめてちょうど1年になりますが、「1年前と比べてこれができるようになった!」と、お子さんの成長を感じれられることが何よりも嬉しく感じます。これからも、それぞれのペースを尊重しながら、一人一人の成長に寄り添っていきたいです。

実践の経験とベンチャーで働く経験

私自信、大学で心理学を学んだり、本を読んだりしているのですが、やはり実際にお子さんと関わる中で学ぶことは、机上で学ぶこと以上に価値があることだと思います。そうした機会を得られるということが、TEENSでインターンをすることの一番のメリットではないかと感じます。

もう一つのメリットとしては、自分で考え行動することができる点です。Kaienは大手企業ではなく、いわゆるベンチャー企業です。指示を待つのではなく、自分からどんどん提案・実行を行うことができます。こうした環境で働けることは、なかなかないと思います。自分から動くということは、もちろん責任感も伴いますが、それ以上にやりがいが感じられます。

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TEENSのインターンは多様なバックグラウンドを持った人がいます。

インターン生になる際、特別な経験や知識は必要ありません。Kaienのミッションに共感し、お子さんの成長に真摯に向き合う気持ちさえあれば、どなたでも歓迎いたします。「まずは話を聞いてみたい」という方は、説明会を実施するので、ぜひ応募してください!

インターン説明会応募についてはこちら 次回からは、インタビュアーを木内さんにバトンタッチし、引き続きインターン生ひとりひとりの紹介をしていきたいと思います!

 

*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます

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