TEENS三鷹の堀井です。TEENSでは現在、約100名の大学生・大学院生がインターンとして活躍しています。
実際にインターンをしている方の声をご紹介。今回は幼少期から教員志望!大学院生鈴木さんです!
+++++++
早稲田大学大学院修士2年の鈴木惇です。将来学校の教員になるために大学院で日々学んでおります。TEENSでのインターンシップを始めてから約1年が経過しました。毎回の勤務が学びの連続で、充実した時間を過ごすことができております。
私がTEENSでのインターンシップを始めたのは、大学院の先輩から誘っていただいたことがきっかけでした。
恥ずかしながら、大学院に来るまで発達障害*や特別支援にはほとんど興味がなく、「大学院に来たからついでにやってみるか」程度にしか考えておりませんでした。発達障害等の領域は、「専門家」が「専門的」に携わるものだと思っていたからです。
しかし、実際に来所されているお子さんは、みんなどこかでやりにくさや困難を抱えていながらも、活発でエネルギーに溢れていました。
勤務を始めてまもなく、「発達障害だから」「専門家じゃないから」と一言で片づけて、お子さん自身を見ることを放棄していた自分に気が付き、恥ずかしくなったのをよく覚えています。
現在はお子さんと関わる上で、特性を個性に、個性を強みに変えていくことを心がけるようになりました。
例えば、興味のあることへのチャレンジに気持ちを持っていかれやすいお子さん。その特徴を活用し、勉強をゲーム感覚で行えるよう「チャレンジを突破する」という設定を作りました。
するとチャレンジ精神をくすぐられたのか、積極的に取り組むようになりました。
このような経験から、お子さん一人一人を見つめ、「なにがあれば成長できるのか」「どういった力を持っているのか」「我々にできることはなにか」の視点を持ち、積極的に関わる重要性を学びました。
私は大学院を卒業後、学校教員になります。発達障害を持った児童生徒が学級内に在籍する、こうした状況が学校現場では当然になっています。
TEENSでのインターンシップが私のこれからの教員人生において大きな強みになって返ってくると自信をもっています。
+++++++++++++
TEENSでお子さんの成長を応援したい!将来を見据えた支援をしたい!という方向けに、採用説明会を開催します。今回は11月22日(日)・12月13日(日)の2ヶ月連続開催です。
どんな支援をしてどんな学びがあるのかより詳しく知ることもできるので、お気軽にご参加ください。
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます