発達障害のあるお子様向け キャリアデザイン教育
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ADHD治療薬に新薬登場 塩野義製薬から『インチュニブ』

2017年3月30日

 ADHDの新薬が本日認可されたそうです。会社宛に案内が来ました。

注意欠陥/多動性障害治療剤「インチュニブ(R) 錠 1mg・3 mg」の製造販売承認取得

塩野義製薬株式会社および、シャイアー・ジャパン株式会社は、塩野義製薬が注意欠陥/多動性障害治療剤「インチュニブ(R) 錠 1mg・3 mg」(一般名:グアンファシン塩酸塩、開発コード:S-877503)について、本日付で厚生労働省より「小児期における注意欠陥/多動性障害(AD/HD)」の適応で、製造販売承認を取得したことをお知らせいたします。

 個人的には精神科のお薬っていうのは以前は抵抗があったのですが、実際に効果がある人を見ると、正しく理解して正しく使うのが良いのだなと感じるようになっています。これまでヤンセンファーマ社(コンサータ)やイーライリリー社(ストラテラ)には勉強会に呼んでいただいたり、こちらのイベントに協力いただいたりしているので、シャイアー社・塩野義製薬社ともしっかりコミュニケーションを取っていきたいと思います。

 リリースからわかる新薬の特徴は・・・

  • インチュニブ(R)は、これまでのADHD薬と異なる作用機序である。(選択的α2Aアドレナリン受容体作動薬)
  • 小児期における注意欠陥/多動性障害(AD/HD)である。(つまり子どものみ?)
  • 1日1回の投与である。
  • すでに米国・欧州諸国など世界33か国で発売されている。
  • 副作用は190例(74.8%)に認められ、主なものは、傾眠146例(57.5%)、血圧低下39例(15.4%)、頭痛31例(12.2%)とのことです。

各社の啓発サイト

 なお、今回の新薬承認にあたって両社は以下のADHD啓発サイトを作られています。

 ヤンセンさんもリリーさんも以前より作られていますので、公平を期してお伝えしておきます。

当社のサイト

 そして当社もそれなりにしっかりADHDや薬についてサイト作りをしておきますので以下をぜひご参考にされてください。

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